映画SILENT FALLOUT 伊東英朗監督からのメッセージー6/20上映会も参加者まだまだ募集中!

来月6月20日(土)の映画上映会に先立ち、伊東監督からのメッセージをお届けします!

 

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伊東監督からのメッセージ

 

世界で唯一の被爆国、日本、とよく言われますが、実は、101個もの原子爆弾を投下された国があります。

 

それは、アメリカ合衆国です。1945年にニューメキシコで世界初となる原子爆弾がさく裂し、1951年からはネバダ核実験場で100回の地上での核爆発テストが始まりました。(地下では828回の核爆発実験が行われました)

 

101回に及ぶ地上での核爆発は、アメリカ大陸を放射能で汚染し、人々の平穏な暮らしを根底から壊してしまいました。しかし、驚くべきことに、アメリカ人たちはその事実をほとんど知りません。かつて自分たちの頭上に「死の灰」が降り注いでいたこと、そして今もなお、その放射能の傷跡が大地に残っていることを。プルトニウムの半減期は2万4000年です。半永久に力を失いません。60年が過ぎても消えないのです。

 

核兵器を持つか持たないかの議論の前に知ってほしいことがあります。

 

核爆発実験によってアメリカ大陸全域は放射能汚染、人々は被曝しました。アメリカ政府は、アメリカ国民を犠牲にして核兵器を手に入れました。言い換えれば、アメリカ国民は、自らの命と引き換えに核兵器を手にしているのです。それでは、核兵器は何を守っているのでしょうか?アメリカ国民を守っていないことは確かです。核兵器保有国の人々は、その事実を知るべきであり、そのことを、映画を通して問い続けたいと思っています。

 

そして、女性に対しての人権意識が低かったあの時代のアメリカで、女性たちが起こした行動によって、アメリカ大陸が放射能汚染から救われた奇跡の事実をより多くの人に知ってもらいたいと思います。

 

放射能の問題は、絶望することが多いのですが、行動することで奇跡が起きました。だから、諦めることなく希望をもって行動し続けて頂きたいと思います。

 

 「Silent fall out」映画監督 伊東英朗

 

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