浅岡美恵弁護士による講演会 「人権問題としての気候変動~司法はどう裁くのか~」を開催しました

小雪まじりの天候となったこの日、京都から浅岡美恵弁護士をお招きしての講演会は、1970年代から弁護士として関わってきた日本の公害経験と気候変動の共通性から始まりました。

 

水俣病、スモン問題などの公害被害と気候変動は世界の科学では確認されていたもの。CO2問題や地球温暖化による気候変動の影響は1970年代には予測されていました。

深刻な被害が現実化(命が奪われるなど)してからでは取り返しがつきません。

Well beingな暮らしが奪われるということは、健康にも影響が出る、子どもも大人も運動などが楽しめない、仕事もできない、収入が減少することによって財産や住居を失う、山火事や洪水などの自然災害が増える、何より若者や将来世代に 『より過酷な影響』 が出ます。

 

今は人類が過去に経験したことのない 『人間活動が引き起こした地球環境の特別な時代』 なのです。日本でも顕著にその傾向は現れています。温暖化を即、止めなければなりません。「このままではいけない」と日本でも気候訴訟に立ち上がる若者たちがいます。浅岡さんは弁護士として彼らを支えているのです。

世界各地の気候訴訟判決例なども交えながら、私たち市民がどのように気候変動に立ち向かっていけばいいのか、浅岡さんはその案も示されました。

後半の質疑応答は参加者が質問を用紙に書き、浅岡さんが関連事項も含め答えるという形で行われました。大変内容の濃い講演会でした。

 

※当日の講演会資料(全16ページ)、質疑応答の音声データを実費(セットで200円)でお分けできます。

『資料希望・部数』 住所・お名前・電話番号・メールアドレスをお書きいただき、こちらからみたか発電までお申し込みください!

 

※浅岡さんが代表を務める認定NPO法人気候ネットワークが編著した 『気候危機と石炭火力Q&A エネルギーの選択を問う』 がかもがわ出版から発売されます。気候ネットワークを経由しての購入の場合、割引価格(¥1,400/税込・送料無料)が適用されるようです。

詳細はこちら(気候ネットワーク・注文フォーム)へどうぞ