【活動報告】8月4日「夏体験 ボランティア講座」で子どもたちと環境問題について考えました!

昨年以上に暑い今年の夏。ヒートアイランド現象もあいまって、三鷹市でも37℃の猛暑日となった8月4日(月)にみたかボランティアセンター主催の『夏体験ボランティア講座』が行われました。

みたか発電の講座のタイトルは『脱炭素 身近にできる再エネ講座』。
小中学生合わせて7名の参加がありました。

講座の前半では地球温暖化の現状とその原因について解説。
温暖化を止めるために私たちには何ができるか、みんなでアイディアを出し合いましたが、主なものには...

・電気をつけっぱなしにしない。エアコンの設定温度を下げ過ぎない

・ごみの排出や食べ残しを減らす。必要なものだけを購入する

・地球温暖化の話を周りの人に広めていく

などがありました。

 

また講座後半の『体験タイム』では、発電所から家庭までどのようにして電気が送られてくるのか、温暖化の原因である二酸化炭素が出ない発電にはどのようなものがあるのかなどを学習しました。
子どもたちには実際にソーラーハウスの模型に触れてもらい、太陽の熱や光を利用して発電するしくみを身近に感じてもらえたのではないかと思います。

 

そのほかにも、白熱灯・蛍光灯・LED電球の消費電力を測りどれが一番少ないのかを確認したり、外に出てコンクリートやアスファルトの表面温度を測ってみました。道路の表面温度は72℃に達し、子どもや犬などは大人よりも身長が低いため地表の温度や照り返しの影響をより受けやすくなっていることがわかりました。照り返しを和らげる街路樹は大切だということも学習してくれたようです。子どもたちが今後も自分ごととして環境問題に向き合ってくれることを期待します。