2025年6月25日 みたかエコカフェ vol.1「ほしい未来はみんなでつくる ~若者気候訴訟の原告になって~」を開催しました!

2025年6月12日(木)18:00~、三鷹駅近くの量り売りのお店「量り売りとまちの台所 野の」にて、みたかエコカフェの記念すべき第1回目「ほしい未来はみんなでつくる~若者気候訴訟の原告になって~」が開催されました!

ゲストは、「若者気候訴訟」の原告となった山本大貴さん、角谷樹環(かどやこだま)さん。

参加者は17名でした(満席です!)

 

「世界が気候変動の脅威にさらされている中、若者たちがその悪影響から守られ、将来も安定した気候のもとで暮らせるように」

 

日本の若者世代が日本のCO2排出量の約3割を占める主要電力事業者に、科学が示す1.5℃目標と整合する水準での排出削減の実行を求める民事訴訟が2024年8月に提起されました。「若者気候訴訟」です。

 

誰もが安定した気候のもとで健康的に暮らす権利をもっていますが、気候変動によってその権利が侵害されている事実があります。

自身や家族、友人が熱中症になった、授業やクラブ活動にも支障が出ている、ここ数年気候の異変を実感し、将来も悪化する不安を抱えている…など。

また世界に目を向ければ巨大台風、河川決壊、広範囲の山火事なども起こっています。

 

若者世代は今までの世代よりもさらに過酷な気候変動に直面することになります。

自分たちや次世代、さらにその先の世代の人権侵害を防ぐためにも

「私たちが原告となって、この問題の解決を目指す!」と立ち上がった若者をゲストにお招きしてお話を伺いました。

 

「気候変動は人権問題」「日本の二酸化炭素排出量は世界5位」「気候危機を止めるのは今!」と彼らは話してくれました。

参加者はメモをとったり、質問をしたり。活発なディスカッションが行われました。

今後もこの裁判を見守り、支援し、応援していきたいと思います。