「イルミネーションRE100@Mitaka」開催しました

 

今年のイルミネーションRE100@Mitakaは三鷹中央防災公園西広場で開催しました。

 

なだらかな芝生の丘にメッセージボードやソーラーランタン、竹明かりが並べられ、参加者全員でカウントダウンの午後5時を待ちました。10秒前・・5・・4・・3・・2・・1・・!そのあと一斉にイルミネーションが点灯、周りから拍手が起こりました。

 

 

夜の広場ではソーラーランタンが闇をやさしく照らし、幻想的な風景を作り出しました。使っている灯りはLEDライト、ソーラー発電などRE100(再生可能エネルギー100%)を使っています。

 

イベントには40名位の方に参加していただきました。再生可能エネルギーの普及と地球温暖化防止を呼びかけるこのイベントは各地域の環境団体や個人のみなさんとオンラインで繋がり、Youtubeで実況配信されました。

 

みたか発電では、11月に三鷹中央通りで開催した「SDGsアクションみたかエコマルシェ」で「わたしができるSDGsアクション」を書いたソーラーランタンを参加されたみなさんに作成してもらいました。いただいた26のメッセージを紹介します。

 

・マイバッグ、マイカップをもってプラスチック、レジ袋、ペットボトルを使わない

 

・なるべくプラスチックを使っていない商品を購入する

 

・SAVEエネルギー

 

・自然に優しいソーラー発電、風力発電などでエネルギーをつくろう!

 

・自然を守る! 

 

・世界のみんなが3R(reduce 減量 reuse 再利用 recycle 再循環)を守って欲しい

 

・人と国の不平等をなくす。Stop 差別!

 

イベントではフードロスやプラスチックフリーを目指して量り売りを始めたグループの方やダンボールコンポストでの堆肥作りを実践されている方からお話を伺い、また「プラモンやっつけ隊」の小学生のみなさんからも「世界にはいろんな問題があります。一人では解決できません。だけど一人一人が考えて毎日の生活の中で取り組んでいくことが大切だと思います。私たちが大人になった時も人が健康で幸せな世界であってほしいと思います。みなさんも一緒に考えてください。」というメッセージをいただきました。

 

持続可能な社会を若いみなさんに手渡していくために私たち大人は真剣に取り組まなければならない、と改めて決意しました。

 

先月のグラスゴーで行なわれたCOP26で産業革命当時からの気温上昇を1.5度に押さえることが事実上世界の新たな目標になりました。RE100宣言や、2050年までのゼロカーボン宣言をした企業や自治体はどんどん増えています。新たな目標に向かって自治体、企業、そして市民が力を合わせて二酸化炭素削減対策をしていかなければなりません。大量消費生活ではない新しい生き方へのアイデアを伺えた、実りあるイベントになりました。