私たちみたか発電とICUのサービスラーニングに参加された学生の皆さんと作り上げた「SDGsアクションみたかハンドブック2020」を見て、連絡をしてくださった明星学園高等学校の松本知広先生を学校に訪ねました。
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松本先生は英語教科、国際交流部もご担当。今年度は初めて高校3年生のSDGsの授業も受け持たれたそうです。
挨拶のあと、みたか発電からはこれまでの活動報告を時系列で説明、ハンドブックの成り立ち等についてお話したあと、アンケートの内容や解説をしました。またみたか発電のメンバーから渡された近隣小学校での環境授業の資料、感想文、3月に行われる上映会と温暖化セミナーのチラシをお渡ししました。
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説明が終わってからは意見交換。先生からは「教育の中にSDGsを取り入れることや、実際に『経験』することが大切」だというお話がありました。明星学園高校でのSDGs教育はまだ始まったばかりのようですが、街に出て現場を見て関わることが何より大切で、それは地域貢献にもつながるのでは、ということを熱心に語られました。
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高校のSDGsの授業では少人数で環境ニュースのアカウントを実際に作ってみたり、中学生にSDGsをアピールできるよう、気候変動やエシカル消費などのテーマごとに発表会をしたり、と実践的なことも行っているとのことでした。
私たちみたか発電と明星の高校生とでSDGsアクションができたらいいねと最後は意見が一致し、お互いにとって実のある顔合わせとなりました。
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松本先生はSDGsについて「大人より子どもの方が知っている、学校でも教員に理解してもらうほうが大変」とおっしゃっていました。また生徒達が現場を見学したり、体験したりしながらSDGsを<自分ごと>にしていく教育をやりたいとおっしゃっていましたので、きっとよい機会が生まれるのではないかと期待しています。これからが楽しみです!
★写真については私たちの活動報告としてfacebookでの紹介に了承をいただきました。松本先生、ありがとうございました!